本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。リンク経由でお申し込みがあった場合、当サイトが報酬を受け取ることがあります。

MotionとReclaim.ai

MotionとReclaim.aiの違いを比較【2026年】AIスケジューラーの料金・日本語対応・選び方(Sunsama・Akiflowも)

目次
  1. 結論:無料で試したいならReclaim、仕事全体をまとめたいならMotion
  2. MotionとReclaim.aiの考え方の違い
    1. Motion:締切から逆算してタスクを詰める
    2. Reclaim.ai:習慣や集中時間を守る
  3. 料金と機能の比較表
  4. Reclaim.aiの無料プランでできること
  5. 日本から使うときの注意点
    1. 画面とサポートは英語
    2. 料金はドル建て
    3. Motionのトライアルは解約の期限を確認する
    4. 会社のカレンダーにつなぐときは管理者に確認する
  6. AIに任せたくない人向け:SunsamaとAkiflow
  7. どれを選ぶか
  8. 始め方の概要
    1. Reclaim.ai
    2. Motion
  9. まとめ

「タスクを入れておけば、AIがカレンダーの空き時間に予定を組んでくれる」。そんなAIスケジューラーの代表が、Motion(モーション)とReclaim.ai(リクレイム)です。どちらも海外では広く使われていますが、日本語の情報は少なく、「結局どちらを選べばいいのか」が分かりにくいツールでもあります。

この記事では、2つのツールの考え方の違い、料金、無料プランでできること、対応カレンダー、日本語対応を比べます。あわせて、AIに全部を任せずに自分で1日の計画を立てたい人向けのSunsama(サンサマ)とAkiflow(アキフロー)も紹介します。

なお、本記事は2026年10月8日時点の各社の公式サイト・公式ヘルプなどの公開情報をもとにまとめたもので、筆者が各ツールを使って検証したものではありません。料金や機能は変わることがあるため、申し込みの前に各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。

結論:無料で試したいならReclaim、仕事全体をまとめたいならMotion

先に要点をまとめます。

  • Reclaim.aiは、習慣や集中時間、会議の前後の休憩などを「守る」ことが得意です。 いま使っているGoogleカレンダーやOutlookの上で動き、無料プラン(Lite)があります
  • Motionは、タスクの締切と所要時間から逆算して「詰める」ことが得意です。 プロジェクト管理やドキュメントまで1つにまとめた多機能型で、無料プランはなく、無料トライアルから始めます
  • どちらも画面は英語です。 タスク名やメモは日本語で入力できます
  • AIに予定を組ませるより、自分で1日の計画を立てたい場合は、SunsamaやAkiflowのようなデイリープランナーも候補になります

MotionとReclaim.aiの考え方の違い

どちらも「AIがカレンダーの空き時間に予定を入れる」ツールですが、何を優先して予定を組むかが違います。

Motion:締切から逆算してタスクを詰める

Motionでは、タスクに締切・所要時間・優先度を付けて登録します。AIはそれをもとに、会議などの予定を避けてカレンダーにタスクを配置します。公式サイトでは、優先度、タスク同士の依存関係、締切、所要時間、本人の設定をもとに計画を作り、1日の中でも何度も組み直すと説明しています。

締切に間に合わなくなりそうなタスクを前もって知らせる機能もあります。「やることが多すぎて、どれから手を付けるべきか分からない」という状態を、AIの計画で整理するイメージです。

最近のMotionは、タスク管理だけでなく、プロジェクト管理、ドキュメント、メモ、会議、ワークフローまでを1つにまとめた「仕事用のアプリ」として案内されています。Motionそのものの機能はMotionの解説記事で詳しくまとめています。

Reclaim.ai:習慣や集中時間を守る

Reclaim.aiは、いま使っているGoogleカレンダーやOutlookのアカウントの上で動きます。公式サイトの主な機能は次のとおりです。

  • Habits(習慣): 運動や昼休み、メールの確認など、毎日・毎週の習慣を空いている時間に入れる。予定が入ると別の時間に動かす
  • Focus Time(集中時間): 1週間で確保したい集中時間を決めると、その分の時間をカレンダーに確保する
  • Tasks(タスク): タスク管理ツールのタスクを取り込み、優先度に応じてカレンダーに入れる
  • Buffer Time(休憩): 会議の前後の準備や休憩、移動の時間を入れる
  • Smart Meetings / Scheduling Links: 参加者全員の空き時間から会議の時間を決める。日程調整リンクも作れる
  • Calendar Sync: 仕事用と個人用など複数のカレンダーの予定を互いに反映して、ダブルブッキングを防ぐ

タスクの管理は、Todoist・Asana・ClickUp・Jira・Linear・Googleタスクとの連携で行う設計です。今のタスク管理ツールはそのまま使い、カレンダー側をAIに整えてもらうイメージです。

Reclaim.aiは2024年8月にDropboxに買収されました。買収の発表時に、製品の開発とサポートは続けると説明しています。公式サイトでは、7万社・60万人以上が使っているとしています。

料金と機能の比較表

ドル建ての料金は1ドル=150円で計算した概算で、実際の請求額は決済時の為替レートによって変わります。

比較項目MotionReclaim.ai
得意なこと締切から逆算してタスクを詰める習慣・集中時間・休憩を守る
無料プランなし(無料トライアルあり)あり(Lite)
有料プランの料金Pro AI $19(約2,850円)、Business AI $29(約4,350円)。1席あたりの月額Starter 月払い$12・年払い$10(約1,500円)、Business 月払い$18・年払い$15(約2,250円)。1席あたりの月額
年払いの割引料金ページに「33%割引」と表示料金ページに「20%割引」と表示
無料トライアルあり(期間は料金ページに記載なし)Businessプランを14日間
対応カレンダーGoogle、Outlook、iCloudGoogle、Outlook
タスク管理Motionの中で管理Todoist・Asanaなど外部ツールと連携(Googleタスクにも対応)
プロジェクト管理・ドキュメントありなし(カレンダー中心)
画面の日本語表示公式情報では確認できず(英語)公式情報では確認できず(英語)

Motionの料金ページには、Pro AIが1席あたり月19ドル、Business AIが月29ドルと表示されています。年払いにすると33%割引と書かれていますが、年払いの場合の金額は表示されていませんでした。Motionの料金にはAI機能のクレジット(Pro AIは月7,500、Business AIは月15,000)が含まれています。

Motionは締切から逆算してタスクを詰め、Reclaim.aiは習慣や集中時間を先に確保するという考え方の違いを示す図
図: MotionとReclaim.aiの予定の組み方の違い

Reclaim.aiの無料プランでできること

Reclaim.aiの無料プラン(Lite)は、1人で使う前提で、次の範囲まで使えます(公式の料金ページより)。

  • 習慣、集中時間、休憩、Smart Meetingsなどの主な機能
  • 予定を自動で組む範囲は1週間先まで(有料のStarterは8週間、Businessは12週間)
  • つなげるカレンダーは2つ、カレンダー同士の同期は1組、日程調整リンクは1つまで
  • 外部ツールとの連携はGoogleタスク、Slack、Zoom、Google Meetに限られる

Todoistなど外部のタスク管理ツールとつなぎたい場合や、2週間以上先まで予定を組ませたい場合は、有料のStarter以上が必要です。まずは無料プランで、習慣と集中時間を入れてみて、自分のカレンダーとの相性を確かめるとよいでしょう。

日本から使うときの注意点

画面とサポートは英語

MotionもReclaim.aiも、公式サイトで日本語表示の案内は確認できませんでした。画面とサポートは英語と考えておくのが無難です。タスクの名前やメモ、カレンダーの予定は日本語で入力できます。英語の画面に慣れていない場合は、ブラウザの翻訳機能を使う方法もあります。

料金はドル建て

どちらも料金はドル建てで、クレジットカードなどで支払います。為替レートによって日本円での請求額が変わります。

Motionのトライアルは解約の期限を確認する

Motionには無料プランがなく、無料トライアルから始めます。料金ページにはトライアルの期間が書かれていないため、申し込み画面で期間と、支払い情報の入力が必要かを確認してください。続けない場合は、期間内に設定画面の「Manage Plan」から解約します。

会社のカレンダーにつなぐときは管理者に確認する

どちらのツールも、カレンダーの予定を読み書きする権限を求めます。会社のMicrosoft 365のカレンダーでは、管理者の承認が必要になる場合があります。会社のアカウントでつなぐ前に、社内のルールを確認しておきましょう。

AIに任せたくない人向け:SunsamaとAkiflow

MotionとReclaim.aiは、AIが予定を自動で組むツールです。一方で、「AIに勝手に予定を動かされるのは落ち着かない」「毎朝、自分で今日やることを決めたい」という人もいるでしょう。その場合は、デイリープランナーと呼ばれるツールも候補になります。

比較項目SunsamaAkiflow
特徴毎朝・毎夕に1日の計画と振り返りをする流れが用意されているメールやSlackなど、あちこちのタスクを1か所に集めて予定に入れる
料金(年払い時の月額)$17(約2,550円)$19(約2,850円)
料金(月払い)$22(約3,300円)$34(約5,100円)
無料プランなしなし
無料トライアル14日間(クレジットカード不要)7日間(クレジットカードが必要)
対応カレンダーGoogle、OutlookなどGoogle、Outlook

どちらも、タスクをカレンダーにドラッグして時間を決めるのは基本的に自分です。AIに予定を組ませるMotion・Reclaim.aiとは、そこが大きな違いです。料金はどちらも公式の料金ページの表示で、Sunsamaは料金ページ内に別の金額が書かれた箇所もあったため、申し込み画面で確認してください。

どれを選ぶか

  • 無料で試してから決めたい方、今のタスク管理ツールを変えたくない方: Reclaim.ai
  • 習慣や集中時間を確保したい方、会議が多くて自分の時間がなくなる方: Reclaim.ai
  • 締切のあるタスクやプロジェクトが多く、優先順位づけから任せたい方: Motion
  • タスク管理・プロジェクト管理・メモを1つのツールにまとめたい方: Motion
  • AIに任せず、毎日自分で計画を立てたい方: SunsamaかAkiflow
重視する点ごとにMotion・Reclaim.ai・Sunsama/Akiflowのどれが向くかを示す図
図: 重視する点で選ぶAIスケジューラー

AIスケジューラーは、カレンダーに勤務時間や予定をきちんと入れておくほど、うまく予定を組めます。会議の日程調整だけをしたい場合は、日程調整ツールのほうが合うこともあります。無料で使える日程調整ツールはCal.comの解説記事で紹介しています。

始め方の概要

Reclaim.ai

  1. 公式サイトから、GoogleかMicrosoftのアカウントで登録する
  2. 勤務時間と、予定を入れてよい時間帯を設定する
  3. 習慣(昼休みや運動など)と、1週間で確保したい集中時間を登録する
  4. 必要ならタスク管理ツールをつなぐ(Googleタスク以外は有料プラン)

Motion

  1. 公式サイトから無料トライアルを申し込み、カレンダーをつなぐ
  2. 勤務時間を設定する
  3. タスクを締切・所要時間・優先度を付けて登録し、カレンダーへの配置を確認する
  4. 続けない場合は、トライアルの期間内に解約する

まとめ

  • MotionとReclaim.aiはどちらもAIが予定を組むツールですが、Motionは締切から逆算してタスクを詰める多機能型、Reclaim.aiは習慣や集中時間を守るカレンダー中心のツールです
  • Reclaim.aiには無料プランがあり、予定を組む範囲は1週間先までです。Motionには無料プランがなく、無料トライアルから始めます
  • どちらも画面は英語で、料金はドル建てです
  • AIに任せず自分で計画を立てたい場合は、SunsamaやAkiflowも比べてみてください

まずは無料プランがあるReclaim.aiで、AIに予定を組ませる使い方が自分に合うかを試してみるのがおすすめです。

Reclaim.aiの公式サイトを見るPR・広告リンク

締切のあるタスクやプロジェクトをまとめて管理したい方は、Motionの無料トライアルも検討してみてください。

Motionの公式サイトを見るPR・広告リンク

この記事について

本記事は公式サイトなど公開情報をもとに作成しています。料金・機能・キャンペーンは変更されることがあるため、 契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。記事の誤りにお気づきの場合は お問い合わせからお知らせいただけると助かります。 編集方針は運営者情報に記載しています。 記事内の公式サイトのスクリーンショットは、サービスの説明のために出典と取得日を明記して引用しているもので、権利は各サービスの提供元に帰属します。

カイ

海外のSaaS・AIツールとガジェットを日々チェックし、日本の読者向けに調査・執筆しています。