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Saily

Saily(セイリー)eSIMの使い方【iPhone】どこの国の会社?料金・有効期間・返金を公式情報で確認

目次
  1. 結論:Sailyはこんな人に向いています
  2. Sailyとは?どこの国の会社?
  3. Sailyの料金の例
  4. iPhoneでSailyを使う手順
    1. プランを購入する(Webサイトまたはアプリ)
    2. 出発前:eSIMをインストールする
    3. 現地に着いたら:日本の回線を切り替える
    4. 繋がらないときは
  5. 購入前に確認したいこと
    1. 有効化の期限(記載が分かれています)
    2. 返金の条件
    3. テザリングはできる
    4. 電話番号はアメリカの番号のみ別途
    5. サポートはチャットとメール
    6. トルコに行く場合
  6. 他の海外eSIMとの違い
  7. Sailyがおすすめな人・向かない人
  8. まとめ

海外旅行用のeSIMを調べていると、「Saily(セイリー)」という名前を目にすることが増えてきました。VPNサービスの「NordVPN」と同じチームが作ったeSIMで、アプリやWebサイトから旅行先のデータプランを買えます。

ただ、日本ではまだ情報が少なく、次のような点が分かりにくいサービスです。

  • どこの国の会社が運営しているのか
  • 料金はいくらくらいか、日本円で払えるのか
  • iPhoneにはいつ、どうやって設定するのか
  • 使わなかったときに返金されるのか

この記事では、Sailyの公式ヘルプ・公式サイト・App Storeの記載(2026年10月19日時点)をもとに、iPhoneでSailyを使う手順と、購入前に確認したい点を整理します。筆者が実際に購入して検証したものではなく、公開情報の整理である点をご了承ください。

Sailyの公式サイトのトップページ。海外旅行のためのお得なeSIMデータと書かれている
出典: Saily公式サイトトップページ(https://saily.com/ja/、2026年10月19日取得)

結論:Sailyはこんな人に向いています

先に結論をまとめます。

  • 向いている人: 数日〜1か月程度の旅行・出張で、データ通信だけを手ごろに使いたい人。アプリでの設定に抵抗がなく、広告ブロックなどの付加機能も使いたい人
  • 注意が必要な人: 日本語の電話サポートが欲しい人(サポートはチャットとメールのみ)。料金を日本円で比べたい人(日本語ページでも米ドル表示)
  • 使い方の要点: 出発前にWi-FiのあるところでeSIMをインストールし、Saily側のデータローミングをオンにしておくと、到着時にデータプランが自動で有効になります

Sailyとは?どこの国の会社?

Sailyは、VPNサービス「NordVPN」を手がけるNord Securityのチームが作った海外旅行用のeSIMサービスです。App Storeでの販売元は「Nordvpn S.A.」と表示されています。

公式サイトとApp Storeの説明によると、主な特徴は次のとおりです。

  • 200を超える国・地域に対応(App Storeの説明文)
  • データ専用のプリペイド型: 契約の縛りはなく、行き先・データ量・日数ごとにプランを買います。今使っている日本の電話番号はそのまま残せます
  • 付加機能: 広告ブロッカー(データの節約)、ウェブ保護(マルウェアを配布するドメインを避ける)、仮想ロケーション(通信を暗号化し、別の場所を経由する)をアプリで使えます
  • 日本語対応: 日本語のWebサイトとアプリがあります。ただし、ヘルプ記事は英語が中心です

運営元がVPN事業者であることから、通信の安全性に関わる機能がeSIMに付いているのがSailyの特徴です。

Sailyの料金の例

Sailyの料金は行き先・データ量・日数で決まります。日本語のページでも価格は米ドルで表示されています。たとえば韓国向けのプランは、2026年10月19日時点で次のとおりでした。

データ量有効日数価格(公式サイト表示)
1GB7日間US$3.99
3GB30日間US$8.99
5GB30日間US$10.99
10GB30日間US$18.99
20GB30日間US$29.99

出典: Saily 韓国向けeSIM(2026年10月19日確認)

このほか、日数を選ぶ無制限プランや、複数の国で使える地域プランもあります。価格は変わることがあり、カード会社の為替レートで円に換算されるため、購入時に公式サイトで最新の表示を確認してください。

Sailyの公式サイトで行き先の料金を見るPR・広告リンク

iPhoneでSailyを使う手順

公式ヘルプの手順をもとに、iPhoneでの流れを3つの段階に分けて説明します。

Sailyを使う流れ。Webサイトでプランを購入し、出発前にアプリでeSIMをインストールしてデータローミングをオンにし、到着後に日本の回線を切り替えると、データプランが自動で有効になることを示した図
図: iPhoneでSailyを使う流れ(Saily公式ヘルプをもとに作成)

プランを購入する(Webサイトまたはアプリ)

公式ヘルプによると、SailyのプランはWebサイトとアプリのどちらからでも購入できます。Webサイトの場合は、行き先を選び、データプランとeSIMの数を選んで「Go to checkout」で手続きに進みます(出典: How can I purchase Saily eSIM?)。

購入前に、使っているiPhoneがeSIMに対応しているか、SIMロックがかかっていないかを確認しておきましょう。eSIMの対応機種やSIMロックの確認方法は「iPhoneで海外eSIMを使う方法」で解説しています。

出発前:eSIMをインストールする

インストールには安定したWi-Fi接続が必要です。公式ヘルプが案内しているiPhoneでの手順は、Sailyアプリを使う方法が基本です(出典: How to install the Saily eSIM on iOS)。

  1. Sailyアプリを開き、「Install eSIM」をタップする
  2. 使う端末を選び、「Start eSIM install」→「Activate」と進む
  3. 使い方を選ぶ画面で「データ通信のみ(Data Only)」を選ぶ
  4. iPhoneの画面の指示に従って完了し、アプリに戻る
  5. アプリの案内に従ってSaily回線をオンにし、モバイルデータ通信にSailyを選ぶ

アプリを使わずに、iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」→「QRコードを使用」→「詳細情報を手動で入力」から、案内されたSM-DP+アドレスとアクティベーションコードを入れる方法もあります。

インストールしたら、Sailyの回線の「データローミング」をオンにしておきます。公式ヘルプは、出発前にここまで済ませておくよう案内しています(出典: How to activate my Saily eSIM?)。

現地に着いたら:日本の回線を切り替える

Sailyのデータプランは、eSIMを出発前にインストールしておけば、目的地に到着したときに自動で有効になります(出典: Saily data plan management)。到着後は、公式ヘルプの案内に沿って次の設定をします。

  • 日本の回線(普段使っているSIM)によるデータ通信を止め、思わぬローミング料金を防ぐ
  • 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにして、Sailyの回線だけでデータ通信をする
現地に着いたあとの回線設定。Sailyの回線はデータ通信とデータローミングをオン、日本の回線はデータ通信の切り替えを許可をオフにすることを示した図
図: 現地での2回線の設定(Saily公式ヘルプをもとに作成)

日本の回線を「オフ」にするか、オンのまま「データ通信だけSailyに任せる」かは、日本の電話番号で着信やSMSを受けたいかどうかで選びます。日本の回線を残すと、海外での着信は契約中のキャリアの料金がかかることがあります。詳しくは「iPhoneで海外eSIMを使う方法」の「日本の電話番号・LINEはどうなる?」をご覧ください。

繋がらないときは

公式ヘルプでは、到着後に自動で有効にならない場合、Sailyの回線がオンになっているか、APN(アクセスポイント名)が設定されているかを確認するよう案内しています。それでも解決しない場合はサポートに問い合わせます。

購入前に確認したいこと

有効化の期限(記載が分かれています)

Sailyは購入してすぐに使わなくても、旅行の日まで有効化を待てます。ただし期限の書き方が、ページによって異なります。

  • ヘルプ記事: 購入から30日以内にeSIMをインストールして有効化できる
  • 日本語の国別ページ: すべてのプランに180日の有効化期間があり、期限までに有効化しなかった場合は自動的に有効になる

旅行の直前に買う場合はどちらでも問題になりにくいですが、早めに買っておく場合は、購入画面に表示される条件を確認してください。また、有効になったあとは一時停止できません。

返金の条件

公式ヘルプによると、eSIMをインストールしていない、またはデータプランが有効になっていない場合は、購入から30日以内なら全額返金を申請できます。インストールして有効になったプランは使用済みと見なされ、全額返金は保証されません(Saily側の品質の問題で使えなかった場合や、データの99%超が残っている場合は、一部または全額の返金が検討されることがあります)。

出典: What is Saily’s refund policy?

テザリングはできる

Sailyの回線でテザリング(インターネット共有)は使えます。共有した分のデータは、自分のプランのデータ量から減ります(出典: How to set up a hotspot with Saily eSIM)。

電話番号はアメリカの番号のみ別途

Sailyのデータプランはデータ専用です。現地の電話番号は付きません。公式サイトでは、アプリでアメリカの電話番号を追加できるサービスを案内していますが、旅行先の国の番号ではない点に注意してください。

サポートはチャットとメール

Sailyのサポートは、24時間対応のライブチャットとメールです。ライブチャットはSailyアプリからのみ使え、電話のサポートはありません(出典: How to contact Saily customer support)。日本語での対応可否は、公式ヘルプでは確認できませんでした。

トルコに行く場合

公式ヘルプによると、トルコ国内ではSailyのWebサイトとチャージ機能が使えません。トルコに行く場合は、入国前にプランの購入と有効化を済ませておく必要があります。

他の海外eSIMとの違い

海外eSIMには、Airalo・Holaflyなどの海外の事業者や、トリファなど日本の会社が運営するサービスもあります。Sailyと比べたときの違いは次のとおりです。

  • Sailyの強み: 広告ブロッカーやウェブ保護などの付加機能がある。プランは1GBの短期から20GB・無制限まで選べる
  • 日本の会社のサービスの強み: 日本円の価格表示や日本語のチャットサポートがある(トリファは24時間の日本語チャットを案内しています)

日本語でのサポートを重視するなら日本の会社のサービス、付加機能やプランの選びやすさを重視するならSailyが候補になります。各社の有効期間の始まり方やテザリングの可否は「iPhoneで海外eSIMを使う方法」の比較表で整理しています。

Sailyがおすすめな人・向かない人

おすすめな人

  • 韓国・台湾・タイなどへの短期旅行で、データ通信だけを使いたい人
  • 出発前にスマホで設定を済ませ、到着後すぐにネットを使いたい人
  • 旅先のフリーWi-Fiや広告によるデータ消費が気になり、広告ブロックやウェブ保護も使いたい人
  • アプリでの操作や、英語のヘルプ記事を読むことに抵抗がない人

向かない人

  • 電話や日本語のチャットでサポートを受けたい人
  • 現地の電話番号が必要な人
  • SIMロックがかかったiPhoneや、eSIMに対応していない機種を使っている人

まとめ

  • Sailyは、NordVPNのチームが作った海外旅行用eSIM。200を超える国・地域に対応するデータ専用のプリペイド型
  • プランはWebサイトでもアプリでも購入でき、インストールはアプリで行うのが基本
  • 出発前にインストールしてデータローミングをオンにしておけば、到着時に自動で有効になる
  • 価格は日本語ページでも米ドル表示。韓国向けは1GB・7日間でUS$3.99から(2026年10月19日時点)
  • 未インストール・未有効化なら購入から30日以内の全額返金を申請できる

短期の海外旅行で、設定をスマホで完結させたい人には、Sailyは使いやすい選択肢です。行き先のプランと価格は公式サイトで確認できます。

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この記事について

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カイ

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